コーエーテクモが送る戦国ソウルライクゲーム仁王
実は初代は少しだけやったんですが合わなくてやめちゃいました。
続編の仁王2もどうせ合わないだろうと思っていたのですがやってみたらめちゃくちゃドハマりしてしまいあっという間にクリアしましたので今回は仁王2の良かったところをレビューしていきます!
オススメ度

Contents
仁王2よかったところ!
ソウルライクゲームの中でもアクション性が高い

仁王の最大の魅力といっても過言ではないと言えるのがアクション性の高さですね。
ソウルシリーズが相手の動きを理解して回避・防御しつつ攻撃したりチャンスに致命の一撃を入れるゲームなのに対し、
仁王は敵の隙に対してコンボを入れ、コンボの硬直にスタミナを回復する残心というシステムを使いさらに攻めたり引いたりとかなりハイスピードな戦闘ができます。
武器カテゴリでモーションは決まっていますが弱、強攻撃が3つの型毎にあり更にカテゴリ毎に武技と呼ばれる必殺技的な物もありますのでかなり多彩で戦闘のやりごたえも高いです!
ソウルライクにうまくハクスラの要素が落とし込めている

このゲームはハック&スラッシュの要素があり他のソウルライクゲームと比べて装備がボロボロ出てきます。
装備を拾って強化して合成して強い敵・ボスを倒す。そしてまた強い装備を探すことをひたすら繰り返すわけですがこれがソウルライクなシステムとかみ合っています。
苦戦したら動きを覚えることももちろん大事ですが装備をめちゃくちゃ強化して蹂躙するという選択肢もあります!
キャラメイクがしやすい

キャラメイク好きな人は仁王2でかなり満足できるはずです。
キャラメイクは一番やりやすいパーツ選択型でなおかつ細かくいじることもできます。
こてこての侍から金髪碧眼美少女まで作れる上主人公が半妖という設定も相まってどんな見た目でも違和感がありません。
また、キャラメイクあるあるのキャラメイク画面とゲーム画面で顔が違う問題も無く思った通りの顔になりますしいつでも作り直せるのでキャラメイクでのストレスはどのゲームよりも少ないですね!
残念だったところ
敵の理不尽さが目立つ

ダークソウルなどでは考えなしに突入してしまってやられてしまう、不利な場所で戦ってしまってやられる=やられるのは自分のせい
ということからやられた時でも大体納得できるというのが魅力なのですが仁王はちょっとそこが弱いです。
仁王の敵の強さをまとめるとこんな感じです。
・雑魚敵も高威力ガード不可攻撃(投げ技)を持っている
・ほぼ全ての敵が遠距離攻撃の手段を持っている
・どうやっても複数戦になる場所が多い
敵と戦うと遠距離からズドン。
守っていたら投げ技で落命。
などなどあるんですがちょっともうつらいわ!ってレベルの理不尽な死に方が多かったですね。
雑魚敵の使い回しがひどい
後半になればなるほど新しい敵が出てきたりそのマップに配置されている敵にも大体理由が裏付けされていたソウルシリーズに対して仁王はずっと同じ雑魚敵が出てきます。
序盤こそ新しい敵が追加されたりはしましたが中盤過ぎた頃くらいから新しい敵はほぼ増えません。
蛇女みたいな見た目の濡れ女という雑魚敵は最初に出たのが斎藤道三のマップだったのでマムシ繋がりで蛇の雑魚敵か!とおもったもののその後豊臣家相手だろうが出てきますので敵の配置やバリエーションに陣営とかストーリーとかを感じないですね。
まとめ
ソウルシリーズの完成度と比較してしまうと惜しさは目立つが独自の面白さを追求した作品!
めっちゃ面白いんだけど理不尽さが目立ってどうしてもソウルシリーズと比較しちゃうんですがハクスラが見事にマッチしててパクリゲーって感じは全くしません!
フレンドと遊ぶのも楽しいので気になっている人は是非!
