セガの長寿タイトルのソニックシリーズを原作にしたハリウッドの実写映画「ソニック・ザ・ムービー」
その映画で使われる主人公のソニック自身のデザインがあまりにも原作とかけ離れておりデザインを大きく変更するとジェフ・フォウラー監督が約束したことが大きな話題となっています。
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問題となったデザイン
原作とかけ離れたリアルなデザイン
実は最初の映画版デザイン公開からかなり批判は大きいものでした。
ソニックというキャラクターはマスコットとして生まれたキャラであるので子供にも受けの良い大きな目、大きな手足を持ったハリネズミのキャラクターです。

そしてカッコいい。
しかしハリウッド映画やるよ!で公開されたデザインがこれ

誰だこの青い化け物!?
実写版ということを意識しすぎたのでしょうか?

・リアルな小さめな目
・足の速さを裏付けてると言わんばかりの長くて太い手足
・そしてなぜかフッサフサな毛
となっておりファンが求めたデザインとはかけ離れたものでしたなんか妖怪みたい…
トレイラーが公開されデザインへの批判が集まる
先日このソニック・ザ・ムービーのトレイラーが公開されたことでソニックのデザインへの批判が集まりました。
理想のデザインはこうだったと言わんばかりの画像なども投稿されファンの不満もかなり広まりました。

その批判を受けジェフ・フォウラー監督はツイッターを更新。ファンが求めているデザインではなく変更してほしいという意見も把握しておりセガと協力しファンにお届けできるデザイン変更が行われると約束をしました。
デザイン変更、CGの作り直しと時間も費用もかかるのに変更するのは監督の英断とも言えるのではないでしょうか?
名探偵ピカチュウと比べて

余談になりますが同じく日本のマスコットキャラを使ったハリウッド実写映画として5月3日公開の名探偵ピカチュウがあります。
こちらもデザインに批判こそありましたがそのまま公開されております!
というのもこちらはリアルでちょっと怖さはありますがデザイン自体はしっかりポケモンを踏襲しているんですよね。

変に手足が長くなっているとか目が小さいとかもなくポケモンをリアルなCGに落とし込んでいるので違和感もソニックほど大きくありません。やっぱ毛はフサフサだけど。
まとめ
いくらリアルでも原作のデザインの踏襲は大事。
デザインができ、トレイラー公開までしたところでデザイン変更。タイトなスケジュールでしょうしいくらCGとは言え相当の作業量が追加されると予想されます。
最初のデザインで行こうとしたディレクションミスという意見もありますが、ファンの声を聞いてデザイン変更に踏み切ってくれたことですし期待して待ちましょう!
ソニック・ザ・ムービーは2019年12月に公開予定です!

でもここは正直かっこよかった。